2020年03月24日

シベリア鉄道一人旅 (ノート26)

2014年6月21~7月2日念願のシベリア鉄道の旅をしました。年齢的なリミットが近づいたこと、ロシア語についても少し理解が進んだこともあり、一人で自由な旅をと計画しました。送迎はつけましたが後は股関節の痛みと相談しながら気ままに歩く。成田で前泊、13:55発S7でウラジオストク着18:35、ホテルへ。ウハー(魚のスープ)を食べたかったのでガイドさんに教えてもらい、ホテルのそばのレストランに行ったがとても美味しかった。翌日チェックアウトしてウラジオストク駅まで歩く。坂を下ればすぐ駅だ。
夢のロシア号でいざ出発ロシア号の車掌さんにチケットを渡しコンパートメントへ。オベリスクを見て戻ってくると車掌さんの横でガイドさんが、この後の行程のチケットを持って待っていた。ホテルから駅があまりに近いので勝手に乗り込んでしまっていたのだ。相変わらず慎重さに欠ける自分にあきれていまう。
列車で3泊し、25日朝6時、イルクーツクに着いてホテルへ送ってもらう。ロシア号は隔日運航なので、イルクーツクで2泊して次のロシア号に乗ることになる。私はバイカル湖を見たかったので、11時にホテルを出てバスターミナルを捜しながら街を散策、チケットを手に入れて、痛い足を引きずりながらホテルに帰ったのは17時、翌日は8時半にタクシーの予約もでき一安心。
部屋に遊びに来た子真夜中のハバロフスク駅水の補給か?車両ごとの車掌さん 権限は強い


ホテルの部屋からはアンガラ川が見え、向かいはにイルクーツク駅。画面の端から端までの長い貨物列車が走っていました。
シベリア鉄道一人旅 (ノート26)
バイカル湖行きのバスバイカル博物館
つかの間の夏を楽しむ人たち
マヤークホテル前のバス停穏やかに澄んだ湖を眺めながらバイカル博物館から湖畔へ下って行く。雑念を忘れただ風景に中に溶け込んでいました。
イルクーツクに戻って、明日の車内の食糧を仕入れようと市場へ、安かったのでサクランボを1キロ買い思う存分食べられたのが記憶の残っている。市場
夏の風物詩 クワス売り
イルクーツク駅 6:10発 再びロシア号でモスクワを目指す

後半の旅は日本のツアーの人たちと一緒になりがっかりしたけれど、ツアーの添乗員さんがとても磊落な方でいろいろとお相伴に与かり、それはそれで気楽に楽しんだ3晩でした。レストランにも誘って頂き行った。前半でもレストランの体験をしようと食事に行ったのだが客は私一人で、写真を撮ろうとするとダメだという。鶏のサラダ、サリャンカ、黒パン、グラスワインで1600p。つまり5600円。後半では、ビジネスランチとワインで4200円くらい。これではみんな食料持ち込みの筈だ。
停車中のホームで遊ぶ子どもの姿はとても可愛い
ホームで魚の燻製を売るおばさんたちツアーの人たちとレストランへ。モスクワ到着
ヤロスラブリ駅 車で正面に廻る

ホテルからすぐのパルチザンスカヤ駅すしの店でランチ
アレクサンドリンスキー門から中へ

マヤコフスキー劇場


モスクワ到着は朝6時。降りたところに迎えの人が居てすぐにホテルへ送ってくれた。チェックインも出来て、シャワーを浴びたあと熱いコーヒーとパンで朝食をとる。さて、どこへ行こうか?昔のようには歩けないので足に応じて気ままにいこうと11時過ぎに出かけ
た。
マネージナヤ広場を横切る
モスクワ音楽院とチャイコフスキーの像
繁華街のベンチで本を読んでいる姿に感動!
アルバート通りには似顔絵描きさんが沢山いて驚く
アルバート通りは今回、似顔絵描きやさんがとても多かった。
ヴァフタンゴフ劇場
ムウムウの宣伝の牛に乗る子供歩き疲れてセルフサービスのレストラン「ムウムウ」へ。ビール片手に、外のテーブルで食べる。何という解放感だろう!
7時半ごろへとへとでホテルに帰ってきた。明日は帰国だ。3時半にホテルへ迎えがくる。。

トレチャコフ美術館
トレチャコフ美術館近くの公園
見学者たち
美術館のレストランでビジネスランチを 350p
美術館を眺めながら食事をする








翌日チェックアウトし、荷物を預けて9時半にホテルを出発、地下鉄でトレチャコフスカ美術館へ。足が痛くてとても見学は出来そうにない。ショップで「見知らぬ人」の絵葉書とメモ帳を買っただけで、表のレストランで休むことができてほっとする。帰りは地下鉄で方向違いに乗ったり降りたり、人に尋ねてやっと目的の電車の乗れて無事に帰ってきたがかなりあせった。
空港内では、ツアーの人たちの姿が見えないので変だなと思って改めて案内板を見たらゲートが変更になっていた。登場開始20分前に気がつき少々慌てたが無事間に合ってやれやれ。
ベルニサージはホテルのすぐ近く





Posted by ヤーブラカ at 22:59│Comments(0)
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