2016年05月04日
歩いて歩いて…1 信州
松本8時発の電車・バスで上高地大正池に着いたのは9時50分。バスセンターで帰りの整理券をもらって安心して歩き始めた。1時間の自然教室に参加して花の名を教えてもらいながら自然を楽しんだ。
汚れる、虫がイヤだ、私のペースに悲鳴を上げていた姪は明神池で足を滑らせグショグショ。ちょっとご機嫌をとっておかないと、と嘉門次小屋で岩魚の塩焼きを食べさせると、美味しいと言ったのでほっとした。
松本へ帰ったのは19時前。食事をしようと街を歩くがお目当てのところは閉まっている。入ったのは大正時代の洋食屋といった感じのお店だった。ちょうど松本城の薪能「土蜘蛛」の中継をしていて、それが面白くて最後まで観たのですが、これぞ旅の醍醐味と大いに満足でした。松本泊。
旧中山道の藪原から鳥居峠を経て奈良井へ下る。すごい坂道でした。
この日は松本出発から失敗、予定を変更したのにまたしても乗り換えで失敗、予定の馬籠の宿にたどり着けなくなってしまった。
早くに行った駅のホームで、人が来ないので変だとは思いつつ待っていると、向かいの電車が動き出した。それに乗るのだった、と言ってももう遅い、次の特急に。それで予定になかった木曽福島で乗り換えをすることになった。
旧中山道の奈良井から歩く予定だったけれど、藪原から歩くことになったのはかえってよかった。奈良井からだと急な山道を登ることになったのだ。そしてまた木曽福島の乗り換えで失敗。駅の外に出て公衆電話から馬籠の宿に電話する。事情を話すとキャンセル料なしで了解してくださった。
結局、妻籠まで辿り着いたら5時半、案内所は閉まっている。困っているとすぐそこの宿で聞いてみたらと教えてくれる人があって、聞いてみるとうちはいっぱいだけれどと、あちこち探して下さって大妻籠の宿を紹介していただく。宿の人がすぐに迎えに来て下さって着いたら6時、今から食事ですと言われて感激した。
翌日は雨、7時半に出発して馬籠峠まで歩いたところで雨が激しくなったので、馬籠峠でバスに乗った。馬籠着9時15分。藤村記念館を見学して12時のバスで中津川駅へ、そして帰路に向かったのでした。
歩きに歩いた旅、失敗もたくさんありましたがいろいろ助けられ、結果として思い出深い旅として今も懐かしく思い起こされます。
汚れる、虫がイヤだ、私のペースに悲鳴を上げていた姪は明神池で足を滑らせグショグショ。ちょっとご機嫌をとっておかないと、と嘉門次小屋で岩魚の塩焼きを食べさせると、美味しいと言ったのでほっとした。
松本へ帰ったのは19時前。食事をしようと街を歩くがお目当てのところは閉まっている。入ったのは大正時代の洋食屋といった感じのお店だった。ちょうど松本城の薪能「土蜘蛛」の中継をしていて、それが面白くて最後まで観たのですが、これぞ旅の醍醐味と大いに満足でした。松本泊。
旧中山道の藪原から鳥居峠を経て奈良井へ下る。すごい坂道でした。
この日は松本出発から失敗、予定を変更したのにまたしても乗り換えで失敗、予定の馬籠の宿にたどり着けなくなってしまった。
早くに行った駅のホームで、人が来ないので変だとは思いつつ待っていると、向かいの電車が動き出した。それに乗るのだった、と言ってももう遅い、次の特急に。それで予定になかった木曽福島で乗り換えをすることになった。
旧中山道の奈良井から歩く予定だったけれど、藪原から歩くことになったのはかえってよかった。奈良井からだと急な山道を登ることになったのだ。そしてまた木曽福島の乗り換えで失敗。駅の外に出て公衆電話から馬籠の宿に電話する。事情を話すとキャンセル料なしで了解してくださった。
結局、妻籠まで辿り着いたら5時半、案内所は閉まっている。困っているとすぐそこの宿で聞いてみたらと教えてくれる人があって、聞いてみるとうちはいっぱいだけれどと、あちこち探して下さって大妻籠の宿を紹介していただく。宿の人がすぐに迎えに来て下さって着いたら6時、今から食事ですと言われて感激した。
翌日は雨、7時半に出発して馬籠峠まで歩いたところで雨が激しくなったので、馬籠峠でバスに乗った。馬籠着9時15分。藤村記念館を見学して12時のバスで中津川駅へ、そして帰路に向かったのでした。
歩きに歩いた旅、失敗もたくさんありましたがいろいろ助けられ、結果として思い出深い旅として今も懐かしく思い起こされます。
Posted by ヤーブラカ at 00:21│Comments(0)