思い出の旅・写真

旅ノートを全部広げてしまうと、さて何をどう書いていけばいいのか迷ってしまう。
そに時どきのいろんな思いにかられて出かけて行ったけれど、無性に「歩きたい！」と思った頃がありました。
その頃知った「塩の道・千国街道」を、夏休みに高校生の姪と歩いたのでした。２０数年も前のことです。（旅ノート２）
よく知られた白馬から南小谷までのコース。そこから安曇野、善光寺、黒姫、上高地、藪原から奈良井、妻籠・馬籠。
振り返ってみるとなんとハードな旅だったことか、姪が悲鳴を上げたのも今なら肯けます。
出発はいつものように寝台急行、帰りは名古屋から米原まで新幹線。４泊６日の旅でした。
当時は「信州周遊券」というのがあってその区間は特急にも乗れたので行動範囲が広げられたのでした。
行程表を見ると、こんなに回ったのかと改めて驚きます。
大阪21:05発寝台急行で白馬へ、５時着。すぐに北に向かって歩き始めた。落倉・百体観音・牛方宿・親坂・千国と山道を歩く。早速失敗、途中でメガネを無くす。南小谷に着いたのは１１時、郷土館では開館５周年記念にジャージー牛乳のサービスがあり何杯もお代わりする。





穂高でレンタサイクルを借りて安曇野を廻り、わさび田、早春賦の碑、知らなかった碌山館の素晴らしい彫刻、いろんな出会があった。
穂高泊。

穂高から松本、そして長野では善光寺にお参りして、黒姫へ。


黒姫童話館。広い緑の黒姫高原に立つかわいい童話館にはミヒャエル・エンデの特別室がありとても興味深かった。途中の道にブルベリー畑があって、新鮮なブルベリーを味わった。

深志神社・開智学校・松本城を巡る。松本泊。