2017年08月08日

気ままに北京 (ノート14)

2005.4.24~4.28 マイルが使って北京へ行かないか? 姪から妹へ、私とならいけるだろうとANAのCクラスチケットのプレゼント、妹は私の好きなようにということで計画した。「地球の歩き方」を見ていると『北京散歩』という旅行社を紹介していたので、ホテルは王府井の「北方佳苑飯店」で4泊、長城一日観光と「川底下村」観光をお願いした。あとは適当にブラブラしてと考えていた。
空港から天壇公園へ、天安門広場をぐるっと回って夕食のレストランへ案内された。
気ままに北京 (ノート14)
天壇公園を北門から南へ通り抜ける。気ままに北京 (ノート14)
夕食は飲茶レストラン、ゆっくりと楽しんだ。ホテルへの帰りは、タクシーを予約してくれたので安心でした。
気ままに北京 (ノート14) 定陵


翌日は7時の迎えで、八達嶺から明の十三陵、頤和園を巡る一日観光でした。万里の長城は早く着いたので人が少なくてラッキー! 長城を1時間半ほど歩いた。気ままに北京 (ノート14)

気ままに北京 (ノート14) 
気ままに北京 (ノート14)
気ままに北京 (ノート14) 頤和園
頤和園の裏門を出て車まで裏道を歩いて行く途中では、古い家をどんどん壊して再開発の最中であった。夕方、屋台村を歩いてみた。賑わっていたが食べる気にはならない。

3日目、歴史民家保存地区に指定された川底下村へ。7時に出発して2時間半、普通の田舎道を走り、村の入口ゲートに着いた。山肌にへばり付いたほんの小さい村だが山東省から河北省に向ける要衝であった。家は四合院の造りで、いちばん上の家は一番の金持ち、入口の石段は5段だ。民間人の最高がは5段で役人の家は7段と決まっていたそうだ(ちなみに皇帝は9段)。
気ままに北京 (ノート14)
川底下村 (中国文化名村)
気ままに北京 (ノート14)
気ままに北京 (ノート14)
気ままに北京 (ノート14)





気ままに北京 (ノート14)

天安門広場で別れるときガイドの劉さんが、明日の迎えは何時に?と聞くので、明日はお願いしていませんがと答えて別れたのでした。
故宮博物館に入ったが二度目となると珍しくない。見学したあと裏門から出てすぐの前の景山公園に入った。牡丹の花がきれいだった。
気ままに北京 (ノート14)
小高い丘の公園からは紫禁城が一望のもとに見渡せて、やっぱり素晴らしいと納得する。ぶらぶらと街を眺めながらのんびり歩く楽しさは個人旅行なればこそ。

その頃、風邪のサーズが流行っていてツアーの中止も多く、そのため街で日本人に出会うことがなく私たちは却ってよかったのだが、「北京散歩」でもキャンセルが10件もあって明日は予定がないということなので、気の毒だからどこかへ行こうか、ということで電話するととても喜んでくれた。

7時の迎えで周口店に向かう。北京原人が発掘された場所にある「周口店遺跡博物館」を見学したが、たった一人の日本語ガイドの若い女の人が案内してくれた。                
気ままに北京 (ノート14) 周口店遺跡博物館 と 盧溝橋
気ままに北京 (ノート14)
石経山に登ってから盧溝橋へ。城壁の向こうに大きな石の橋があり両側の手すりには獅子の像が並んでいた。日中開戦の地に立ち、歴史の悲惨、日本軍の愚行を思い知らされた。
気ままに北京 (ノート14)
琉璃廠で車を降り、例の如く迷いながら街歩きを楽しみ、大して美味しくない北京ダックを食べて前門からタクシーでホテルへ帰った。

最後の夕食だ。デパートやらスーパーやらの大きな「東方新天地」の地下をのぞいてみると回転ずしがあったので入る。夕方6時、お客は一人もいない。向かいの中華の店は人がいっぱいなのに。
日本の店も頑張ってほしいと愛国心を発揮して回転ずしを食べたが、酢の味がちょっと薄かった。
昨日も同じ地下の吉野家で牛丼を食べたのだったけれど、特に食べたいと思うものもないのでこれで十分満足。帰りにはまた美味しい機内食が待ってるのだから。
気ままに北京 (ノート14)






Posted by ヤーブラカ at 14:27│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
気ままに北京 (ノート14)
    コメント(0)