思い出の旅・写真

2001年4月、初めての中国は夫の希望で10日間の旅。いまノートを開いてみると、こんなふうに書いている。
「どうだった？よかった？」と聞かれるが、まあ、よかった、と自分でも気のない返事になる。どうしてだろう。いままでのような心が湧き立つような感動がなかった。たしかにビジネスクラスに乗ったり、高級ホテルに泊まったり、世界の歴史遺産を巡ったのに。
考えるに、あまりにも写真などで知り過ぎているため、それを確かめただけのような、また自分が憧れて行ったのではなかったこと。そして、相方の存在の鬱陶しさだった、などと最後に記している。
そうは言っても、その場に立ってこそ感じられるものはもちろんたくさんありました。

青龍寺の空海記念碑


西安　西の門

シルクロードはここから始まる。

天安門

紫禁城

万里の長城


何といっても万里の長城には大いに感動、その雄大さはそこに立ってみないとわからないと思う。
まあ、おかげで……感謝です。